「総合事業受託方式」「賃貸事業受託方式」「単純な転貸」とは <ビル経営管理士講演から> 借地借家法32条の趣旨とは、賃料増減額請求は、契約をしてから「ある程度の期間」がたったときに、例えば、地価が下落したとか、上がったと […]
「サブリース問題の考察」の記事一覧(2 / 4ページ目)
【賃貸借契約編】 <仲介手数料> <契約金の支払い>(1)
<仲介手数料>(1) (質問) 業界に詳しい人から、「仲介手数料は、本来、家賃の半額プラス消費税」だと聞きましたが、業者は、「家賃の1か月分プラス消費税だ」と言って譲らない。 業者の言うとおりに従わざるを得ないのでしょう […]
【賃貸借契約編】 契約書(2) 手付金(1)
<契約書>(2) (質問) 契約書の内容を見ていたら、「契約更新ごとに家賃を5%値上げする」となっていました。 そういう契約内容は不当だと思うのだが、削除を求めるべきでしょうか、それとも、法的に認められないと思うので無視 […]
【賃貸借契約編】<契約期間中の途中退去> <原状回復期間>(2)
<仲介手数料> (質問) 契約期間の途中で退去を申し入れしましたが、家主は「契約期間中の途中解約を認めない」という契約書を盾に、契約終了までの家賃を全額支払えと言ってきました。 拒否することはできるのでしょうか? (回答 […]
【賃貸借契約編】仲介手数料・原状回復期間(1)・原状回復のための承諾書
<仲介手数料> (質問) 仲介手数料として10万円(税別)を請求されました。高すぎるような気がするのですが、 支払い義務があるのでしょうか? (回答) 宅建業法第46条および建設省告示1552第3(昭和45年)によれば、 […]
【賃貸借契約編】「契約の履行に着手」とは
解約手付は、家主にも借主にも契約を解除する権利を保障していますが、いつまでも、契約解除が可能だとすると大きなトラブルが発生する可能性があります。 そこで、解約手付で解約することができる期限を「契約の履行に着手するまで」と […]
民間賃貸住宅ストックの質の向上について(1) ~不動産の価値を高めるプロパティマネジメント~
国交省の調査によれば、住宅の各要素ごとの不満率は、「賃貸住宅」と「持ち家」を比べると全ての面で10ポイントぐらい上回っています。例えば「遮音性」は、持ち家が41.1%で、賃貸は61.5%となっています。 実際の賃貸住宅選 […]
改定サブリース住宅原賃貸借標準契約書 ~サブリース契約書のチェックポイント~
サブリース契約は、転貸借を目的とし契約ですから、その旨を明記しているかどうか、転貸の条件、維持管理の内容、サブリース期間中における貸主への報告などを明確にした上で契約を結ぶ必要があります。契約内容の確認に当たっては、国土 […]
地方銀行とCSR(企業の社会的責任) ―不動産融資(サブリース絡み)について地方銀行は徹底した 利用者保護を図る義務がある―
金融庁のアンケート調査(平成30年10月22日)に金融機関が困惑しているようです。 「投資用不動産向け融資に関するアンケート調査」これは問答無用の強制捜査(報告命令)に他なりません。金融庁は「不作為の汚名」を雪ぐ決意、今 […]
総括(前半) 地方銀行とCSR(企業の社会的責任)<H.29年12月15日開催の「かぼちゃの馬車」オーナー会から見えてきたもの>
銀行(物件販売時の融資実行銀行)に対する責任が問われようとしている 一地方銀行の一支店が、この数年で約1千数百億円を800人と言われているサラリーマン投資家に融資しましたが、サブリース管理会社S・D社が正常なサブリース業 […]